2013年11月26日火曜日

「マイ奈良」に寄稿しました

奈良で販売されている「マイ奈良」という雑誌(冊子?)があります。
(朝日新聞の定期購読者には全戸配布されています)

その12月号に寄稿しました。




大阪市音楽団の村山広明さん、というトランペット奏者さんのことを
書いています。

私の家も朝日新聞を取っていたので、「マイ奈良」は馴染みのある
読み物なんです。なので、記事が載って嬉しかった〜!


大阪市政という向かい風に遭い、3月を以て廃止される大阪市音楽団。
以降は民営化されるとのことですが、これからの道のりは決して楽で
はないでしょう…。
けれど、音楽団で楽器を演奏している音楽士の皆さんは、心に熱い炎
を灯していらっしゃいます。
それは、いつ、どんな風に心の中に芽生え、どんな風に育ててきたのか
と言うことを書きました。

良ければ、ご一読くださいませ。
ご要望がありましたら、送付致します!

コンテンポラリーダンス公演「象の会」

2014年の年明け早々、1月5日に神戸アートビレッジセンターにて、
公演をさせていただくことになりました。

その名も…。

「象の会」

え〜、ダンスの公演です。動物は出てきません(笑)。


「象」という漢字は非常に興味深くて、
[elephant]という意味もありますが、[shape]という意味もあります。
外国の方にしてみれば、「えぇっ!?」という漢字でしょうね。

「象」という漢字の中に、何を見るのか。
表象を見るのか、動物を見るのか、はたまた。

この見方は、コンテンポラリーダンスにも、通じるのではないか、と思い
公演の名前を「象の会」としました。


プログラムは、
どうしてもやりたかった、神戸女学院大学音楽学部舞踊専攻の定期公演で
2013年3月に上演された「Go-ya」。
敬愛するダンサー、三輪亜希子さんの「ORANGE MOON」。三輪さんの
ソロは関西初上陸です。どきどき。
そして、もう一方、と言う時に、柴一平さんがソロを、なんと新作で
作っていただけることになりました。心臓がバクバクしています。

と言うわけで、どこを斬っても輝きがこぼれだすようなラインナップです。
どうぞ、万事お繰り合わせの上、家族お友達、一族郎党総出でお越し下さいませ。

もう、二度とないような公演です。
どうか、どうか、ご来場をお待ちしております。


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「象の会」(コンテンポラリーダンス公演)

いま、ここにあるものしか見えないのなら、そんなのダンスじゃない。
見えないものを見る、旅に出よう。

関西では貴重な3名の振付家による公演。


日時:2014年1月5日(日) 開場18:30  開演19:00
会場:神戸アートビレッジセンター KAVCホール
料金:前売2,400円  当日3,000円

出演:飯田利奈子 井上裕紀子 中川里紗 新田佳津子
   岡亜水 佐藤樹里愛 田中早紀 山下菜奈

   柴一平
   三輪亜希子


振付:鞍掛綾子 「Go-ya」(2013年)
   柴一平  「(タイトル未定)」(新作)
    三輪亜希子「ORANGE MOON」(2013年)


チケット購入
   ・eldeseo3@gmail.comに件名を「象の会 チケット」とし、
    お名前/電話番号/希望枚数をお知らせください
   ・下記のURLからもお申込み頂けます。
    http://481engine.com/rsrv/webform.php?sh=2&d=e817e2c284
    (シバイエンジンを使用しています)

  
   
主催・お問合せ
南都制作オフィス(福島)
eldeseo3@gmail.com
http://p-art-seisaku.blogspot.jp/
〒604-8187
京都市中京区笹屋町444 初音館101



協力 シバイエンジン
シバイエンジンのwebはこちらから





2013年11月17日日曜日

コンテンポラリーダンス公演「象の会」2014年1月5日開催!!


コンテンポラリーダンス公演「象の会」

ダンスがみたい!みてみたい!すべての方に。そして、喰わずぎらいのあなたにも。
3人の振付家による、珠玉のダンス集。

日時:2014年1月5日(日)19:00~(開場は30分前)
会場:神戸アートビレッジセンター
料金:前売2,400円  当日3,000円

振付:柴一平 三輪亜希子 鞍掛綾子
出演:柴一平 三輪亜希子 神戸女学院大学音楽学部音楽家舞踊専攻4回生

チケット購入は、
eldeseo3@gmail.com にお名前/ご連絡先/必要枚数をご連絡ください。




関西では、「踊らないダンス」が多く、インプロが多く、身体性の高いものは
敬遠されているかな?と思ったので、あまのじゃくに、泣けるほど踊る作品を
上演したい、と思い、この3人の素晴らしい振付家の皆さんにご協力頂ける
ことになりました。
柴一平さんや、三輪亜希子さんの関西ソロ作品はめちゃくちゃレアです。
どうかどうか、万事お繰り合わせの上、足をお運びください。


これからどんどん、情報アップして参ります。

2013年11月15日金曜日

観劇録 9月〜11月

ご無沙汰してすいません。

観劇録です。

9月14日。キリアン「East Shadow」
今の私にどうこう言えるような次元の作品ではなかった…。完敗。
しかし、5年後、10年後、とこの作品を見たら、きっとその時々によって見え方が変わってくるだろう。マイルスーンの様に見たい作品。そんなことが叶ったらいいのだけれど。

9月28日。ヨーロッパ企画「建てましにつぐ建てましポルカ」
やった〜、大阪凱旋でようやく観られたヨーロッパ企画。時代物、貴族ものだけど、ヨーロッパ企画らしいじれったさの作品。京都公演を一足先に見た友人と、晴れてヨーロッパ企画ごっこで盛り上がる。「鷲の紋章ですぞ!」「狼の紋章ですぞ!」

9月29日。「平山素子ムーヴメントワークショップマスターコース ショウイング」
新しいホールと言うこともあって、ホールスタッフの方の対応が遅くて遅くて気絶しそうになった。作品は、のっけからぶいぶい飛ばしていて、素子さんがショウイングをいい意味で遊んでいるのが楽しい!三輪亜希子さんが要所要所ですごく効いてる。みんな、このショウイングに出られて幸せ〜、というのが伝わるショウイングだった。


10月は、どれもこれも、ん〜、っていう作品で、琴線に響かず、かけない。

11月8日。「サイトウマコトの世界 vol.2」
京都芸術センターでやるコンテンポラリーダンスの公演にしてはチケット代が高かったので、「いいもの見せてくれないと暴れるぞ」という気持ちで言ったが、暴れたくなる、というよりも、飛び跳ねたくなるほどの素敵な公演だった。9人の女性ダンサーが出演するのだけれど、これが技量の誇示のし合いにならずに、また女性のエグみを見せるぞ〜、という感じでもなく、とてもよかった。
中でも、斉藤綾子さんが、本間紗世ちゃんの頭に段ボールをかぶせるところ、そしてそれを取るシーンが、私はとても好き。若さ故の生きにくさや、その中のなんとも言えない感情なんかが多弁に見える気がした。あと、関典子さんの狂気じみたダンスが私はいつも愉しみなのだけれど、今回は、それだけではない関さんのたおやかな感じも含まれていて美しいダンスだった。私は美しい物が好き(中3の時に、そう言ってみんなに引かれたことがあるが、そうなのだ)。
センチメンタル、は同じ公演を見ていた連れと、「他人事ではない」と終演後大爆笑。とにかく、そんなダンスです。私は大好き。女性がんばれ!と思いながら感情過多に感情移入してしまう。


南都制作オフィスのブログですが、いろいろ気にせず書いていこ〜、と思い、これからも綴って参ります。
暴言悪言、どうかお許しください。