2014年8月20日水曜日

森優貴ワークショップ見学させていただきました

17日、森優貴さんのワークショップ@神戸、見学させていただきました。
ローティーンの女の子から、私くらいの年齢の方まで、皆さん
「この機会を逃してなるものか」という真剣なまなざし。

そして、6時間にわたるワーク、全く気を抜くことなく取り組まれる森さん。


森さん、ブレイクの時も
「次は何をやろう」「さっきはこんな風に運んで行った」と
振り返り、課題を見つけ、の繰り返し。
そんなにも真剣にワークショップに向き合っている、ということに
頭が下がります。


ワークショップ乱立のご時世。
「ちょっとその道に詳しい」というだけでも、簡単に開けてしまうのが
この、ワークショップ、というやつなのです。

でもね。


初めて会った人たちとの関係性。
それぞれスキルの違った人たちを、どうナビゲートしていくのか。
ワークショップに求めるものが人によって違う中、
自分は何を提供できるのか。

そもそも、人として、他者とどう向き合うのか。

これは、容易ではない問いです。
そして、この問いを立て、自分なりの解を持つワークショップのセンセーは
決して多くない。

子どもになめられる人、習熟の遅い参加者を見捨てる人、
仲良しだけで進める人、自慢話(武勇伝)で終わってしまう人、
「すいません、こんなで…」と弁解を始める人…。
たとえ、その人に踊りの能力が備わっていたからといって
ワークショップのファシリテートに長けている、とは限りません。

その意味でも、森さんの必死に取り組む姿勢は、とても真剣で、挑戦的で
はたで見ていてゾクゾクしました。

来年は…。
あるのかなぁ、森さんのワークショップ。


今回、参加できなかった皆様。
もし来年あるとすれば、ぜひ受けてみてくださいね。




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