2014年6月17日火曜日

ミュージカル熱、再燃!!

最近、ミュージカルへの情熱が再燃しています。
四季の舞台監督助手をしていたとき、デビューを見届けた俳優さんが
メインキャストで出演するようになって、再びミュージカルを
よく観るようになりました。

しばらく、遠ざかっていたんですけれどね。

ブロードウェイやウエストエンドの作品が好きだったのですが
あのゴージャスさにちょっと辟易したりもして。
数年前にニューヨークに行った時、ブロードウェイの疲弊感を
感じたりもしたので、それほど魅力的に感じなかったのです。

けれど、久々に『Lion King』を観たら、ずっと劇中歌が耳を
離れないのです。そして、曲が頭を回りだすと、そのときの情景が
浮かぶのです。
日々、色んな曲が頭の中を流れ、色んなシーンを思い出し…。

こういう体験は、ミュージカルならではのもの。
そして、いいミュージカルの証拠が、これだと思うのです。


日本語ではミュージカルは難しい、と言いますが、
日本のオペラはお能とバレエ、ミュージカルは歌舞伎と文楽である、
と私は思っています。

コンテンポラリーダンスをやっている方には、ぜひお能を観て欲しいと
思いますし
伝統芸能の方達が、もっと現代の舞台に触れてくれるようになればな、
と思っています。

なかなか難しいんですけどね〜。色々、細かいことが。
そんな話も、また書きますね。